【東逗子】半日で大満喫!ヤッホーなハイキングへ行こう

みなさん、こんにちは。

東京アラフォンヌのロミコです。

今回は、神奈川県の東逗子付近にある鷹取山のハイキングコースをご紹介します。

数年前から、山に登る女子イコール「山ガール」という言葉が使われ始め、今ではすっかり浸透していますね。アウトドアブランドに限らずアパレルでも、こぞってファッション性と機能性が高いウェアやグッズが続々と発売されており、山オトナガールたちをトリコにしてやみません。

気持ちの良い5月の風に誘われて!?運動不足のロミコも、ついに「山オトナガール」デビューです(というほど大げさな山登りでもありませんが)。

【ハイキングのコンセプト】

日程: できれば午前中でコンプリートしたい

対象: 初心者、女子グループ、カップル、家族連れ

メインテーマ: 道程に仏像や寺など山歩きだけでない楽しみも味わえる

ハード過ぎず安全であること

アクセス: 都内からの交通の便が良いこと

9時 追浜駅(おっぱま)駅到着!

品川から京急本線で、追浜まで約1時間で到着です。駅前は、休日の朝のせいか、人も少なく閑散としていました。

今回のルートは、追浜駅スタートで鷹取山を目指し、神武寺駅ゴールのコースを選択しましたが、他にもいくつかルートがあります。追浜の隣の田浦駅スタートや横須賀線の東逗子駅からも鷹取山へ行くことができます。

この日は快晴で絶好のハイキング日和です。

駅前の雰囲気

駅前の階段を下りるとハイキングマップがありましたが、ハイキング姿の方はお見かけしませんでした。

駅前ハイキングマップ

ガイドを見ると、徒歩圏内で山あり・海ありの休日歩きにピッタリな場所です。駅前の商店街のアーケードを通り、途中から住宅街の方へ進みます。

名前が素敵な良心寺

道すがら、崖下に小屋があり、中には石塔がありました。

ネーミングにビックリ「首切り観音」

江戸時代の凶作続きの頃に、この界隈では犯罪が横行し、たくさんの犯罪者がこの近くで処刑されたそうです。その後、人骨などが発見され、地元住民が供養碑を建てたそうです。お花がきれいに飾られて、地元の方々に大切に祀られていることを深く感じました。この町の歴史の一片がうかがえます。

少しずつゆるやかな上り坂になっていく閑静な住宅街を歩き続けていると、日頃の運動不足のせいなのか、すでに疲労困憊感あり、無事にコンプリートできるのか、少し不安な気持ちになりました。山はすぐ目の前にあるのに、なかなか登り口が見つけられない。

トンネルを抜けると・・・

ようやく鷹取山への階段発見!

ヤッター!そこには階段がありました~。

階段を上ると、別世界。垂直に削られた石山にすっぽりと囲まれた広場があり、緑の木々の隙間から光が差し込む、なんとも神々しい光景です。

鷹取山全体が、凝灰岩(火山灰が蓄積してできた岩)でできた岩山で、明治から昭和の時代にかけて、さかんに石材が採取されたので、このような絶壁な岩山がゴロゴロ残っています。

疲れと弱音が吹っ飛ぶ美しさ

こちらの岩肌にある無数の穴は、ロッククライミングの練習で打ち込まれたハーケン跡だそうです。

すごい数の穴に唖然!

磨崖仏(まがいぶつ)発見!

鷹取山の山道に入ると、グーグルマップもアバウトな表示なったので、少し迷いながらも、ようやく大仏様を発見。想像以上の大きさに圧倒されます。お顔立ちはとても柔和で、安心感があり、とても癒されます。古いものかと思いきや、昭和40年代に作成された弥勒菩薩尊像だそうです。自然と調和したこの美しさは、一見の価値があります。

ハイキングのコンプリートを祈願して手を合わせます。

巨大磨崖仏

耳を澄ますと、キュートな野鳥の鳴き声が聞こえきます。まるで、スタジオジブリのアニメーションの世界にいるような雰囲気です。

鷹取山公園に到着!

山道をしばらく歩くと、鷹取山公園の広場に到着しました。

ここには、お手洗いやベンチなどあり、お弁当を食べている方もいらっしゃいました。ロミコ達もコンビニで購入したアーモンドチョコなど食べて栄養補給。ゴールデンウィークと思えないほど、人が少ないのも嬉しいです。これから展望台を目指して、もうひと登りです。

展望台が見えます

展望台までは、階段で上ることができます。海抜139メートルからの眺めは最高です。かなり風が強いですが、快晴で周囲が見渡せ、すごく気持ちが良かったです。

360度パノラマの絶景が楽しめます

これからハイキングの後半戦がはじまります。神武寺(じんむじ)を目指して、下山していきます。

いざ神武寺へ!

道しるべ

鬱蒼とした森の中を進んでいきます。ハイキングのハイライトは鎖場。道というより、岩肌に打ち付けられた鎖をつたって歩きます。スリル満点かとおもいきや、実際やってみると運動不足のロミコでも、スイスイ忍者気分で進めました。

鎖場は一番の見せ場!?

鎖場を過ぎると、木々に囲まれた岩が多い山道になります。高尾山ほどには整備されておらず、古くから人々が歩いた跡が道になっているような場所も多々あり、人の手が入りすぎていない自然な雰囲気もまた魅力の一つだと思いました。

ようやく神武寺が見えてきて、ほっと一息つきました。

神武寺に到着!

神武寺の説明書きによると、山のふところにあることから、古くから山岳信仰の霊場で「こうのたけ(神之嶽)」が寺名の由来だそうです。

楼門

階段の下にはかわいらしいお地蔵さんが並んでいます

ジブリー!と叫びたくなるかわいさに、思わず笑みがこぼれました。

逗子八景のひとつ「神武寺の晩鐘」

本堂は立ち入り禁止のようですが、静けさに包まれた美しい山寺に鎌倉幕府の源頼朝も魅了され、この険しい参道を登ったのかもしれない。などど、妄想しながら、シダ系の植物が多い緑の深い参道を下って行きます。

小川が流れ、とても空気が澄んでいます

山道から抜けると、いきなり老人ホームがありました。ゴールデンウィーク真っ只中でしたので、カラフルな「まごい」や「ひごい」など、鯉のぼり群がおもしろそうに泳いでいます。

スイスイスイ

下山したところに「池子石」の石切り場跡に関する説明書きがありました、老人ホームの裏庭に明治末期から大正にかけて石切り場があったそうです。

ロミコたちが歩いていたところ、老人ホームの職員さんがタイミングよく出てこられたので、石切り場跡の見学ができるか聞いてみると、快く快諾してくださり近くまで連れて行ってくださいました。

老人ホームの裏山は自然のまま、草木に覆われていました。奥へ進むと、きれいに石が切り出された洞窟が現れ、ちょっと肌が粟立ちました。

洞窟の壁には俳句が刻まれています

ふりむけば うしろにも居り みちおしえ

 

「みちおしえ」とは、ハンミョウという甲虫で、ひとが歩く先に止まる習性があるそうです。当時の職人さんが彫り残したものなのでしょうか。

説明書きがあるので、きっと観光スポットなのでしょうが、老人ホームの裏庭にあるので、滅多に人が来なさそうな、ちょっとさみしげな雰囲気が、とても印象に残りました。

ラストスパート、ゴールの神武寺駅を目指して歩きます。住宅街を抜けて、一般道路を歩いていると、先ほどまで見て来たものが、歩いたことが、まるで夢をみていたような、非日常空間が体感できるハイキングでした。

ゴール!2時間でコンプリート、神武寺駅に到着!

神武寺駅は、京急線ののどかな駅ですが、米海軍専用改札口があることに驚きました。改札の奥は、「アメリカ」です。さっきまで、どっぶり日本の風景に浸っていたので、そのギャップがおもしろい

ここもまた逗子

さいごに

スマホの万歩計をみると、歩数は14,000歩、上った階段56階という驚異的な数値が記録されていました。ほぼ、池袋サンシャイン60を上ったくらい!?

また、山道に入る前に住宅街を歩いているときには、すでに疲労感を感じていましたが、山の空気(マイナスイオン!?)が、自然が、サプライズが、仏様が、ロミコをリフレッシュさせたのでしょうか最後はそれほど疲れておらず。きっと無我夢中だったのでしょうね。

エセ山オトナガールのロミコですが、今回のハイキングがとても心地よい体験だったので、また近場でお手軽なスポットを見つけてトライしたいと思います。

次に向けて、アウトドアショップでおしゃれウェアを探さねば。

By ロミコ

コメント

  1. 鷹取山の辺り、ずいぶん以前に歩いたことあって、懐かしく拝見しました。
    でも、知らないことばかりでした。
    ブログたのしく読めました、ありがとう。

    • romico より:

      いぎりすもんや さま

      コメントありがとうございます。
      季節の良い時期のハイキングは、大変気持ちが良いですね。
      さっそくブログ拝見いたしました。
      これからもちょくちょく訪問させていただきます。

      ロミコ