【清澄白河】まるでマジックのような華麗なるイタリアン il tram(イルトラム)

みなさん、こんにちは。

東京アラフォンヌのロミコです。

今回は、清澄白河にある小さなイタリアンレストランil tram(イルトラム)」ご紹介いたします。以前、ブログに書いたチョコレート屋さん「Artichoke chocolate(アーティチョークチョコレート)」のお隣さんです。

場所は、東京都現代美術館から近く、駅からは徒歩10分くらいでしょうか。

わずか10席の店内ですが、おしゃれなドライフラワーセンスの良さを感じるさりげなく飾られた雑貨の演出とても素敵

ロミコが伺った時はシェフおひとりで、切り盛りされていましたが、料理を出すタイミングやお料理に合わせたワインセレクトが素晴らしかったです。

今回は、ディナーで訪れた際のコースをご紹介します。

エントランス

整理整頓がされていて気持ちの良い、真似したいけどできない、寸分の狂いもない配置で置かれているお皿やキッチンツール。

この日はカウンター席

キッチンの隅々まで美しい

予約時間をそろえているのか、予約のお客様がほぼそろってから一斉スタートになります。

ほぼ食材しか記載がないので、妄想が進みます

蟹、ホタテと銀杏のスープ 柚子風味

銀杏のスープをいただくのは初めてです。ほのかな苦みがアクセントに。またホタテの旨味を感じる、さっぱりとした大人向けの一皿です。

ブッラータ バジル風味のトマトソース エディブルフラワー添え

ブッラータは、フレッシュな巾着上のモッツアレラチーズの中に生クリームと細かくしたモッツアレラチーズが入っている、とってもクリーミーでくせになるチーズです。やわらかな酸味のあるトマトソースによく合います。

蒸した真鯛 大黒しめじ ポワローソース ニョッキ

おしゃれなセロファンのような透明なシートに包まれ、リボンで結んで登場です。開けると湯気が上がりアツアツ、スープを吸ったニョッキはモッチモチ、真鯛のおいしさに加え、ハーブがアクセントになっているバランスの良いお料理です。

チコリの一時間ロースト ゴルゴンゾーラ・ピカンテをそえて

こんなに大きなチコリは見たことがありません。シェフにおたずねしたところ、ベルギー産だそうです。サラダでチコリを食べたことはありますが、ローストでいただくと独特のえぐみチコリの甘さゴルゴンゾーラ・ピカンテ(アオカビチーズ)の塩味とチーズのさっぱりとしたコクによく合います。

なかなか他では頂けないお料理ですね。

 牡蠣とうずら半熟卵のリゾット 

グリーンソースとピンクペッパーで華やかな一皿。

牡蠣エキスと自己主張しすぎないうずらの卵のコンビネーションが秀逸

トリュフとマッシュルーム 手打ちリングイネ

清々しいトリュフの香りとマッシュルームの食感がいい。リングイネにからめて頂くと絶品ですね。また、円筒のガラスの器をひっくり返して使用していて、空洞の中にはリース状にした枝が入れてあります。外観は、まるで鳥の巣のよう。遊びゴコロがあります。

マンガリッツア豚 うずら豆 カカオニブ

マンガリッツア豚は、見た目がモコモコ毛で覆われた愛嬌たっぷりのハンガリー産の豚だそうです。火の入れ方が、絶妙。お肉はしっとりしていて、とても柔らかく、どこまでもミルキー。付け合せのうずら豆ペーストに絡めてお豆のホッコリを楽しむも良し、アクセントとしてカカオニブの苦みや食感をプラスして変化を楽しむのも良し、完成度の高い一品です。

カカオニブは、コロンビア産カカオ豆をローストして細かく砕いて、フレーク状にしたものです。

小さなドルチェ レモンシャーベット

食後にレモンのスッキリな酸味でリフレッシュできる一品。グラノーラ?!とドライフルーツの食感をアクセントに。

【まとめ】

ランチ

土日のみの営業ですが、2,800円のコース料理のみ。ディナーより皿数は少ないですが、手の込んだ素晴らしいお料理が堪能できます。

はじめての方はこちらがおすすめ。

ディナー

5,500円のコース料理があり、食後にチーズかドルチェを追加するとプラス500円になります。

雰囲気

カウンター席とテーブル席があり。全部で10席くらいでしょうか。

カジュアルながら、上質な時間が過ごせる空間が和みます。

その他メモ

素材やコース内容の充実ぶりを考えると、とてもリースナブルだと思います。

客層は、アラサー以上な印象。大人のカップルや家族連れなど支持されているようです。近くにあったら頻繁に通いたいお店です。

独創性が高く、旬の素材を活かしたコース構成には、いつもサプライズとシェフの遊びゴコロを感じます。全体的にサッパリとした薄味で、香りや食感を大事にしているように思います。

一皿ごとに異なるエピソードがあり、オムニバス形式でコース全体を通して一つのストーリーがあるような印象です。

また、お料理に合わせて選んでくださるワインは、他ではなかなか出会えない面白いものばかりで興味深いです。

シェフがひとりですべて、それぞれの料理の最適なコンディションで提供するのはまるでマジックのようです。忙しくても全くテンパっている雰囲気がなく、徹頭徹尾プロ意識の高い優雅な接客は、ショーを見ているような気分になります。

詳しくはホームページをご確認ください。

アラフォンヌのみなさま、清澄白河でマジックのようなシゴトをされるシェフのモダンなイタリアン頂きに、ぜひ訪れてみてください。

by ロミコ