みなさん、こんにちは。
東京アラフォンヌのロミコです。
さて、ロミコは小倉出身の友人のガイドで、北九州の小倉と門司(もじ)周辺に潜入してまいりましたので、ご紹介いたします。
Contents
北九州は日本の産業の近代化を支えた町
北九州は、明治から昭和にかけて、八幡製鉄所や筑豊炭田をはじめとした日本有数の工業地帯として、日本の産業の近代化を支えた地域です。
また、関門海峡を挟んで本州に接している立地から、門司港は外国航路の拠点、貿易港として活躍しました。
すでに、【小倉・門司】本場角打ち巡り3軒をアップしていますが、今回は小倉市内の小倉城あたりを中心にご紹介したいと思います。
小倉発祥といえば
パンチパーマ、バナナの叩き売りに競輪の発祥地として有名です。
北九州市はテレビでも「派手な成人式」が取り上げられますし、発祥モノから連想すると、なんだかとってもやんちゃな街ですね(笑)。映画やドラマのロケも多くなされているらしく、きっと魅力的な町なんでしょう。
実際はどうなのか、興味しんしんで、潜入開始です。
JR小倉駅周辺からスタート
JR小倉駅の駅前では、北九州ゆかりの漫画家 松本零士先生の人気アニメのキャラクターがお出迎えです。どこにいるのか探してみましょう
貴方は、もしや銀河鉄道999の車掌さん!?

「宇宙海賊キャプテンハーロック」のリアルなブロンズ像も発見!
#キャプテンハーロック半端ない

ブロンズ像のメーテルや鉄郎氏も発見しましたが、その隣のベンチでお疲れの青年が熟睡されていたので、写真撮影は遠慮しました。
もしかして、銀座鉄道999の夢を見ているかもしれませんね(笑)。
駅前は、商業施設が多く建ち並び、近隣には魚町銀天街(ショッピングアーケード)←これまたアーケードの発祥らしいです。発祥多っ!があります。
にぎやかで活気に満ち溢れています。
小倉城を目指して歩く
市内は、アーケードや市場がある商業エリアと、お城やオフィスエリアが、紫川をはさんで、きれいに区分けされているようです。
個性的なビルだと思いきや、アルファベットのD 形のようなNHK北九州局が見えてきました。
なんで「D」なのか気になりますね

NHKの裏手に、お城があります。
小倉城到着
お城のホームページによると、小倉城の歴史は古く、戦国末期に中国地方の毛利氏が築城したことから始まり、江戸末期まで数々の大名が城主となり、この地を守り続けました。現在のお城は、昭和中期に復興されたものだそうです。
まるでテレカ!美しい小倉城

八坂神の例大祭・小倉祇園太鼓とは
小倉城主として有名なのは細川忠興氏(細川ガラシャさんのご主人)でしょうか。
彼が、京都祇園祭を模して始めたお祭りを発端に、今日まで続く小倉祇園太鼓となっていったようです。
小倉祇園太鼓はお城の隣にある八坂神社の例大祭として、毎年夏に行われています。ロミコはまだ観ていませんが、坂東妻三郎や三船敏郎が主演したことで有名な映画「無法松の一生」では、この神社が舞台となり小倉祇園太鼓が全国に知れ渡ることになったそうです。
八坂神社を参拝
鬱蒼とした木々に囲まれ、気持ちの良い参道を歩いていると、百度石を見つけました。
時代劇の中で、女性が大切な人の一大事に「お百度参り」しているシーンを見たことがある方も多いのでは。
この百度石は、上部に数え玉がついているので、数を誤ることなく、お参りができます。
小倉の方々がこのツールを使って、お参りをされたと思うと胸アツになりますね

中央のフクロウがなんとも愛らしい

午前中だったこともあり、参拝客がほとんどいなかったので、ゆっくりとお参りすることができました。
木造ゆえの凛とした美しさが魅力の本殿

こちらが表参道!?

最後にお堀沿いを歩きながら小倉城見学

小倉らしいお土産をご紹介
ネモコロ堂
小倉発の茅乃舎的な会社なのでしょうか。駅前のCOLETの中に入っています。
関東地方では珍しい「かしわだし(鶏のおだし)」パックをお土産に購入。
お茶のティスティングもできます

お出汁の他に、調味料やハーブティーなどの取り扱いもあります。
パッケージのデザイン性が高く、とてもキュートなので、意識高い系女子のお土産に重宝しそう。
小倉織
爽やかな縦ストライプとしっかりとした綿布地が特徴の小倉織は、モダンで日常使いに、お土産にピッタリです。
ロミコは井筒屋さんの中にある「縞縞」ショップに立ち寄りましたが、お城近くに専門店もある模様。
商品数が多く、小物や雑貨の他に、生地の販売もしているそうです。
今回購入した小倉シマシマ達

URL:http://shimashima.shop-pro.jp/
まとめ
今回は小倉駅から紫川を渡り、お城周辺を歩いてみましたが、川沿いはまだまだ開発途中で、今後おしゃれな商業施設が増えそうな気配です。
お城近くで川釣りを楽しむグループを見掛け、人と都市と自然の関係がなんとも良いバランスですね。
ツーリストロミコとしては、街がコンパクトで、区分け(お城エリアと商業エリア)がきちんとなされているので、歩きやすかったです。
記憶が新しいうちに、三船敏郎主演の映画「無法松の一生」を観て、もう一度小倉の地を振り返えらねば。
by ロミコ
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