【盛岡】イーハトーブのカフェ巡り3軒

 

みなさん、こんにちは。

東京アラフォンヌのロミコです。

今回は、岩手県盛岡へと赴き、宮沢賢治が作った「イーハトーブ」の世界を潜入捜査してきました。

 

イーハトーブとは

 

賢治が作った造語で、岩手県に存在する(?)架空の理想郷の地名です。

イーハトーブは、イワテが変形し、イーハトーブになったそうです(諸説あり)。

彼は37歳で夭折しましたが、彼の落としたファンタジーの種は、長い年月を経ても、色あせることなく、素朴さとファンタジーを掛け合わせた、他とは違う独特のカルチャーを形成し、洗練されたものとしてこの地に受け継がれているように感じます。

さて、今回は盛岡市内にあるカフェ3軒をご紹介したいと思います。

盛岡は古くからのカフェ文化が残る土地だそうで、街歩いていると個人営業の喫茶店が多く、チェーン店が少ない印象を受けました。

 

1軒目 The tea houseリーベ

中に入ると昭和レトロ感がたまらない完成度の高い紅茶のおいしい喫茶店

桜山神社近くの路地裏の飲み屋街にあります。外観は常連が集う硬派な純喫茶のような佇まいですが、ドアを開けると昭和にタイムスリップしたかのような雰囲気が漂います。カウンターには洒落たティーカップが並び、店主のこだわりを感じます。

 

外観の様子

1階席は、満席だったので2階席へ案内されました。本棚には懐かしい少女漫画が並び、思わず手に取って読み返したくなりました。

 

螺旋階段がいいですね

2階席は、ウッドベースの仕切りがあり、周囲を気にせず、おしゃべりに、読書に、ゆったりとした時間を過ごせそうです。

座り心地が良いクッション席

サインペンで書かれたメニューを見ると、種類の多さに圧倒されます。特にティーハウスだけに、オリジナルアイスティーは素晴らしいラインナップ

たくさんのフルーツがデコレーションされた「ティーパンチ」や、ライムが入った「アダルトスカッシュ」など、ネーミングが愛らしく、オリジナル感が半端ないです。

ロミコは、アイスセイロン風ミルクティーをオーダーしました。ころんとしたチャーミングなグラスは、Lサイズ並みのボリュームです。

 

量が多いのもうれしい

ちょうど良い甘さ加減に、薫り高いセイロンティーの風味が、すがすがしくとってもおいしい。

また、朝から夜まで営業しているので、近くにあったら重宝しそうです。

URL:  https://tabelog.com/iwate/A0301/A030101/3001184/

 

2軒目 茶廊車門(さろうしゃもん)

蔵を改装した蔵だけに!?クラシカルな渋いカフェ

 

ナナック(ショッピングセンター)裏の商店街にあり、斜め前にはマーメイド像が美しいレトロな旧写真館があります。茶廊の外観は白塗りの蔵造りで、控えめな看板が目印です。

 

当時は相当ハイカラだったんでしょうね

ドアを開けると、重厚感のある黒く塗られた剥き出しの梁に、アイボリーカラーの壁、店内を照らす柔らかなライトがエレガントな雰囲気を演出しています。

外観の様子

1階席は、満席だったので2階席へ案内されました。レジ前のショーケースにはびっしりと小さなガラスの動物が並び、かわいらしさにほっこりします。

こちらも螺旋階段がいいですね

2階席は、落ち着いたテーブル席が並び、中央のテーブルには季節のお花が花瓶に生けられています。たまたまでしょうが、各テーブルには女性が二人、それぞれ左から、推定10代、20代、30代、、、60代が、嬉しそうにスイーツをいただきながら会話に花を咲かせています。

女性率高し

珈琲自慢のカフェのようですが、パフェ、ケーキにハヤシビーフライスなどフードメニューも充実しています。

ロミコは、アイス抹茶ミルクをオーダーしました。甘さ控えめで飲みやすかったです。

さりげないホイップクリーム

 

URL: https://tabelog.com/iwate/A0301/A030101/3000121/

 

3軒目 可否館(かひかん)

賢治イズムを体感できる聖地のようなカフェ

 

可否館は「注文の多い料理店」を発刊した「光原社」の敷地内にあるカフェです。光原社のはじまりは出版業ですが、現在は数多くの民芸品を扱うショップなどを運営しているようです。

右側には民芸ショップがあります

敷地内のイーハトーブの庭には、賢治ゆかりの品々が展示されたマヂエル館世界の民芸品を扱うカムパネラがあります。

カフェの入り口

 

カフェ内は、残念ながら撮影禁止です。中に入ると、正面には木のぬくもりを感じるカウンター席があり、壁側を囲むように、木のテーブルに洒落た民芸品らしき、座り心地の良さそうな椅子ならんでいます。

 

お庭の古井戸からカフェを撮影

大きな窓の外には、小ぶりながら見ごたえたっぷりのイーハトーブの庭がよく見えます。窓際席からカフェで忙しく給仕をするウェイトレスさん達の立ち振る舞い、リラックスして過ごすゲストの方々の様子、そしてお庭の景色を眺めていると、ロミコが盛岡に求めていたイーハトーブのファンタジーの異次元で、カフェオーレを飲んでいるような不思議な気分になりました。

ロミコはカフェオーレを注文しましたが、一杯ずつ丁寧に淹れてくれるドリップコーヒーや、くるみクッキーやアイスクリームも人気のようです。

南米のような、イーハトーブ

パテオ(中庭)には、多国籍な民芸品が飾られています。この庭に調和していて、独特の時を刻んでいます。

URL:  https://tabelog.com/iwate/A0301/A030101/3000261/

 

まとめ

 

紅茶のおいしい昭和レトロな喫茶店に、蔵造りのシックな茶廊カフェ、そして引き込まれるイーハトーブの可否館、どれも個性豊かで魅力的な三軒でした。

東京のカフェだと、スマホやノートPCとにらめっこしながらお茶を飲む方を散見しますが、私が訪れたこの三軒では全くお見掛けしませんでした。ハシゴしてみて、盛岡カフェ文化の素敵さに触れ、素朴だけれど洗練されているイーハトーブの世界観にすっかり心酔したロミコでした。

宮沢賢治のオーディオブック「どんぐりと山猫」あたりから、早速聴いてみたいと思います

 

by ロミコ

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