【荒木町】大人の迷宮・荒木町をハシゴしよう その2

みなさん、こんにちは。

東京アラフォンヌのロミコです。

その1に続き、大人の街「四ツ谷・荒木町」の粋なお店を、4軒ハシゴしてまいりましたので、今回は後編として2軒ご紹介したいと思います。

 

夕暮れ時からの荒木町はまさに大人のワンダーランド。

昔からの地形を活かした坂や裏路地の石畳、そして軒を連ねる飲食店の明かりが、なんとも魅惑的です。

 

江戸時代には大名の上屋敷があり、その庭園には湧水を活かした滝や池があったそうですが、前回はその跡地である策の池(むちのいけ)をご紹介しました。策の池に通じる味のある坂道から、今回はスタートです。

 

なんとも風情のあるなだらかな坂ですね。江戸の昔にタイムスリップ。

 

車力門通り(通りの名前からして、渋すぎるっ)を歩いていると時代劇に出てきそうな小ぶりで粋な金丸稲荷神社の提灯が見えてきました。稲荷神社の隣は、小さな公園になっています。

 

提灯の明かりが荒木町に似合いますね

 

車力門通りを歩いていると、個性的な飲食店が軒を連ねています。途中の路地を覗くと、そこにもお店のネオンが光っています。中には、会員制もあり一見さんには、敷居が高そうなお店も。それもまた迷宮感を醸します。

 

車力門通りをぐるぐるさまよう

 

3軒目 Bar El Laguito (バー エルラギート)

土曜日に訪問したこともあり、事前にチェックしていた幾つかのお目当ての店は残念ながらクローズしていました。やはり荒木町は平日に行くべきなのでしょうか? でも幸いなことに、本命のバーは開いていました。

 

アールデコ的な看板

 

表の看板を見て、雑居ビルの地下に向かう階段を下りてみましたが、そこにバーはなく、ビルの3Fでした。

 

重厚感のあるドア

 

店内はオーセンティックな雰囲気で、ロミコの妄想ですと、カウンターで石原裕次郎がシガーをふかしていそうな。

湯島にある老舗バー「琥珀」を彷彿させるダンディな色気のある内装です。

カウンター席の他に、カウンターの後ろに座り心地の良さそうなチェアが二脚、また、奥にはグループ使用にちょうど良さげな、ゆったりとしたテーブル席が。

 

酒瓶がズラリ

 

時間が早いせいか、私たちの他にお客さまはおらず、はじめは少し緊張感が漂っていましたが、カクテルを作るマスターの美しい所作にいつのまにか見とれてしまいました。食事を済ませてきたこと伝えると、チャームとして梨を頂きました。

 

ジントニックを注文

 

ちなみに店名の「エルラギート」は、キューバの有名な葉巻工場の名前らしいです。

こちらのお店が、おひとり様の男性客が多いというのがうなずけます。ロミコはシガーは嗜みませんが、シガーバーの雰囲気はいいですよね。

 

店内は、壮大なバロック音楽が鳴り響き、忙しい日常を忘れてリラックスできる空間が見事に演出されています。マスターから荒木町事情をいろいろ教えて頂き、会話が弾んでくると、もう一杯注文。今度は果物のカクテルを頂きましたが、写真を撮り忘れてしまいました。トホホ。

 

ここで帰ろうと思いましたが、ほろ酔いで気分が良く、最期のシメにお蕎麦を頂くことに。さきほど、さまよっている際に蕎麦の看板を見つけたので、そちらのお店へまで行ってみました。

 

そのお蕎麦屋さんは雑居ビルの地下にあり、そのお隣はスペイン料理屋さん。哀愁漂うフラメンコギターが外まで聞こえてきます。そっとお店を覗いてみると、本場さながらのフラメンコさんがキレッキレに踊っていました。

 

静かなお蕎麦屋さんと、隣のフラメンコギターとフラメンコの力強い床を叩くステップに圧倒され、なんだか酸欠状態、そして怖気づいて地上へ。

その時の気分は、蕎麦以外の選択肢が考えられなかったので、細い路地で見かけた、別のお蕎麦屋さんを思い出し、そちらに方針転換しました。

 

4軒目 佳蕎庵 くぼた

 

こちらは、雑居ビルの2階にあり、ちょうどすれ違い様にスーツを着た団体さんが出てきたので、入店のタイミングが良かったです。

 

店内は、照明が明るく綺麗。まだ新しい感じ。

遅い時間のせいなのか、女店主さんが、おひとりで切り盛りされていました。

 

日本酒のラインナップがかなり充実しており、よくみると長野のお酒ばかり。

また、松本サンガFCのファンらしい店内装飾から、店主のご出身は長野県に間違えないでしょう。長野愛がひしひしと伝わってきます。

 

はじめに先付が運ばれてきましたが、ひとつずつが手の込んだものばかり。

 

先付

 

おひとりで忙しいせいか、なんとなく声がかけづらい雰囲気がありましたが、思い切って好みのタイプの日本酒を頼むと、いくつかピックアップしてくださり、長野県の丸世酒造の勢正宗・Yellow carp(勢正宗・イエローカープ)をいただきました。キレが良く、含むとちょっと甘酸っぱさが口に広がり、バランスの良いお酒でした。

 

ボトルの絵柄もかわいい

 

4軒目のこともあり、おなかはすいていませんが、さっぱりしたものを頂いて身を清めたい気分がしたので、私は温かい海苔の蕎麦を、相方は冷たいとろろそばを頂きました。

 

先付けのシゴトの丁寧さ(蛇腹きゅうりや、丁寧に焼かれた卵焼きなど)と、おいしさから、期待通りに、お蕎麦は喉ごし良く、コシがある、とてもおいしい信州蕎麦でした。

 

さっぱりとろろそば

 

雨の降る夜でしたので、温かい物を頂くとホッコリします。

 

エリマキトカゲ的!?

 

店主さんに、もう一杯日本酒をおすすめいただいたので、試飲後注文しましたが、残念ながら写真を撮り忘れてしまいました。もうだいぶ酔っていたのかもしれません。

遅い時間でも、本格的な信州蕎麦が頂けるお店があるなんて、素敵すぎます。

 

さすが荒木町ですね。

 

 

【まとめ】

荒木町は、風情のある通りや狭い裏路地に、個性的でこだわりの強い小さな飲食店が軒を連ねており、どちらかというと観光地というより、常連さんいく「通」好みなお店が多い印象です。

ハシゴの途中通る坂道や神社など、ノスタルジックな佇まいに、荒木町のかつての花街の雅を感じますね。

 

今回ハシゴした4軒は、それぞれ違う魅力がありましたが、共通して感じたことは、はしご酒のゆえ、各店でセーブを試みても、ついつい一杯多く頼んでしまう、何か不思議な魔力?!がありました(笑)

 

途中、怖気づいたシーンもありましたが、これはプロローグにすぎず、次回のリベンジが楽しみです。

 

アラフォンヌのみなさま、下戸でも上戸でもぜひぜひ大人の迷宮を探索してみてください。

 

by ロミコ

 

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